不定期連載 bikke's essay 第5回

ギター教室

ギターを習っています。先生は息子のようなイケメンです。
私は13さいからギターに触れていますが、まともに弾けません。
何故、今頃になって習おうと思い立ったかというと、近所の小学3年生の
友達が習い始めたと聞き、それじゃおばちゃんも行くわ!となったのです。

もう一つの大きなきっかけは服部くん(服部夏樹)が去年、京都で見つけて
くれたギターを買ったことです。これを生涯大切に弾こうと思いました。

一からですから大変です。楽譜の読み方、リズムの取り方などなど。
前回の京都ツアーでラブジョイの面々が前乗りで来た晩、皆でお好み焼き屋に
行きました。「明日、先生は来るの?」と、近藤、植村、服部が訊くので、
「先生は授業で来れへんねんて」と言うと、「なあ~~~んだあ!来ないの?
先生に言おうと思ってたのに」と言います。先生に謝りかねんぐらいの調子です。
ラブジョイの特にこの3人は小学生みたいになることが多々あり、私は憤慨します。

で、毎日運指の練習やら、それなりに少しマシになったかなあと思っておりましたら、
先日のJBでは渕上純子の歌う「野の人の野のうた」に大変申し訳ない演奏をつけて
しまったのです。長年応援して下さる富山大学の教授夫妻に寒中見舞いを頂き、
「どうなることかとハラハラしましたが、、」とあり「えええっ!!そんなに、、、」
と私は落胆しました。頑張ります。

でもよく言うリスペクトということで言えばです、さかなの西脇くんとポコペン、
山本精一くんは私のギターを良い良いと言ってくれるのです。もちろんフューも
言ってくれてます。で、このことを得意気に渕上に告げると「あんた絶対バチ当たるで」
とか「神の領域の人達なんやからな」とか言うので、私は落胆します。

けれどもラブジョイは皆とても楽器が上手で(当たり前か)、私は愛情で支えて貰ってる
ことに甘んじていてはいけない!と思っているのです。

本当はヒミツにしておくのだったのに、前回のマンダラ2で服部くんが
「びっけ、なんか習ってるんだってね」とか振って来たために、
皆様の前で発表しなくてはならなくなり、私は落胆しました。

その上、こないだのJBに来てくれた、我が娘のように思ってる友達の子供24さいが
「びっけちゃん、こないだギター買うてん」と言うので、それはそれはと話していると、
横から服部くんが「教えて貰っちゃダメだよ」と言うので、私も「アカンよ」と口添えました。

よしだよしこちゃん(シンガーソングライター)も「びっけのギター聴いてると私もエレキ
弾きたくなっちゃったんだよね」とか言うので、私にはもうわけがわかりません。
よしこちゃんは無論ギターの名手です。どんなギターを弾きたくなっちゃうというのでしょう。

ずううっと「ビッケのギターは良い」と言われ続けて来ました。
18さいでアーントサリーを始めてから28年、ラブジョイ全員の「オラーっ!」という声に
目にモノ食わせるつもりで、ギター教室、頑張っています。